ダイエット効果があると知ってから紅茶にどハマりし、好きすぎてかなりの頻度で飲んでいます。
でも『紅茶を飲みすぎると、どうなるのかしら』と、ふと疑問に感じました。
そこで改めて紅茶ダイエットについて、ちゃんと調べることに。
すると、効果的な飲み方や紅茶ダイエットで気を付けないといけない点が見えてきました。
今回の記事の内容
- 紅茶のダイエット効果
- 紅茶ダイエットの飲むタイミング
- ダイエット効果を高めるちょい足しアレンジ
- 紅茶の飲み過ぎによる副作用
- 紅茶の1日の摂取量
紅茶のダイエット効果
カフェインで脂肪燃焼
紅茶に含まれるカフェインには、脂肪を燃焼する効果があります。
さらには脂肪が燃焼することで基礎代謝も上がり、運動を組み合わせれば、よりダイエットの効果があります。
カフェインの効き目は『摂取30分後』なので、運動をする前に飲むのがおすすめです。
テアフラビンが悪玉コレステロール値を下げる
紅茶に含まれるポリフェノール成分「テアフラビン」には、善玉コレステロールを減らさずに悪玉コレステロール値を下げる効果があります。
またテアフラビンには中性脂肪の上昇を抑えてくれる効果があるので、「健康診断でコレステロールを指摘された」「中性脂肪が気になる」って方は食事と一緒に紅茶を飲んでみてくださいね。
リパーゼの働きを阻害して脂質吸収抑制
リパーゼとは膵臓に含まれる消化酵素のひとつ。
十二指腸に分泌されて食物中の脂肪を分解し、体内に脂肪が吸収されます。
そこで、紅茶の出番!紅茶ポリフェノールにはリパーゼを阻害する効果があり、脂肪の吸収を抑えてくれます。
近年の研究でも、紅茶ポリフェノールの健康効果があることが分かりました。
「紅茶は、緑茶とウーロン茶と比較し、脂質代謝酵素のリパーゼを阻害する作用があることを試験管内の実験で確認した」と木下研究員。肝臓での脂質代謝を促す酵素の働きを抑制するため、脂質の吸収を阻害する作用も期待できる。
引用:1日3杯で万能の健康効果 「効く」紅茶の飲み方
紅茶の利尿作用でむくみ解消
紅茶に含まれるカフェインには利尿作用があり、むくみ解消の効果があります。
なので寝る前に紅茶を飲むと夜中にトイレに行きたくて目が覚めてしまうので、夜に紅茶を飲むのは控えたほうが良いです。
どのタイミングで飲む?ベストな紅茶ダイエットのやり方
食事中や食後30分以内に飲む
紅茶ポリフェノールは脂質吸収を抑えるだけでなく、血糖値の上昇も抑え脂肪の蓄積を防いでくれます。
だからダイエット中にケーキを食べる時は、あったかい紅茶と一緒に食べるといいよ!
運動をする前に飲む
運動をする30分前に紅茶を飲むことで、運動時により脂肪を燃焼してくれます。
おすすめの飲み方
・紅茶に砂糖は入れずにストレートで飲むこと
・あたたかい紅茶を飲むことで内臓が温まり、基礎代謝が上がります。
紅茶にちょい足しアレンジ!おすすめの組み合わせ
生姜×紅茶
テレビでもよく放送されるほどポピュラーなのが、生姜と紅茶の組み合わせです。
生姜には、体をあたため代謝を上げくれる効果や食後の血糖値の上昇を抑える効果などがあります。
生姜紅茶の作り方
①マグカップに、すりおろした生姜もしくは生姜チューブ小さじ1/2と1杯分の水を入れる
②電子レンジで沸騰するくらいまで温める
③ティーバックを入れて蒸らす(蒸らし時間はパッケージに表記されてる時間)
はちみつ×紅茶
どうしても甘い紅茶が飲みたい方は、砂糖は入れずにハチミツで甘くしましょう。
ハチミツはアンチエイジングや美肌効果もあり、とっても美容に良いんです。
だけど美容に良いからとハチミツの摂りすぎには注意!(太っちゃうよ)
紅茶にティースプーン1.5~2杯ほど入れて飲んでくださいね。
ココナッツオイル×紅茶
美容や健康を意識する人に人気なのがココナッツオイル。
ココナッツオイルには代謝をアップしてくれたり、脂肪を燃焼したりとダイエットをサポートしてくれます。
紅茶にココナッツオイルを入れると、ほんのり甘い香りに満足なティータイムを過ごせたとの声が続出!こちらに作り方があるので参考にしてみてくださいね!
紅茶の飲みすぎはよくない?副作用を調べました
紅茶を飲み過ぎて吐き気!その原因と対処法
『紅茶を飲み過ぎて気持ち悪い…吐きそう…』
その原因は、紅茶に含まれているカフェインが胃を刺激して負担をかけているからです。
こんな時にカフェインを摂取しちゃダメ!
- 空腹時のカフェイン摂取
- 体調が優れない時
少しのカフェインで中毒になる『カフェインアレルギー』もあるので、少しでも紅茶を飲んで気分が悪くなるのであれば飲むのをやめてください。
カフェインを摂って気分が悪くなった時、白湯で体を労わってね。
- 白湯の作り方はこちらの記事に書いています⇒白湯の作り方
体に負担の少ない白湯を飲むことで、胃酸を薄めてれたり、内臓の機能を回復してくれます。
紅茶の飲み過ぎで尿路結石の危険性も
紅茶には、尿路結石の原因となるシュウ酸が含まれています。
シュウ酸は他にも、ほうれん草やバナナ、チョコレートなどにも含まれているんだって。
尿路結石は、腎臓・尿管・膀胱・尿道に結石がある状態のこと。
尿路結石になると半数近くは5年以内に再発すると言われています。
紅茶の飲みすぎは要注意!
効果を出したいからと異常なほど飲むのは危険です。
尿路結石の予防法は、
・飲みすぎないこと
・こまめな水分補給!水を沢山飲むこと
・カルシウムを多く含む食品(例えば牛乳)と一緒に摂ること
紅茶の摂取量はどれくらい?
「紅茶の飲みすぎはダメなら、何杯飲んだらいいの?」そんな疑問もあると思います。
紅茶の飲む量は1日3杯。
1日3杯飲むだけで効果があります。
紅茶ダイエットのまとめ
紅茶を飲むだけで痩せるのではなく、痩せるために行う運動や食事をサポートしてくれるのが紅茶ダイエット。
紅茶にはストレス軽減する効果もあるので、ダイエットの大敵であるストレスを解消する方法としてもオススメです。